キー配置を変更することによってミスタイプが減り、作業効率も上がります。Windowsではキーの配置を比較的容易かつ自由に変更することができます。
キー配置を変更するのに一番簡単な方法は「Change Key」というフリーソフトを以下からダウンロードして利用することです。非常駐型なので、メモリを圧迫しないのはもちろんのこと、アプリケーションをハードディスクから削除しても設定が残ります。レジストリの書き換えをおこないますので、念のためにレジストリをバックアップしておくことをおすすめします。
窓の杜 - Change Key
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hardcust/keyboard/changekey.html
それでは以下に4つのカスタマイズ例を挙げます。僕の場合IMEのオンオフ切り替えが非常に多く、それにあわせたカスタマイズをしているので、ご参考まで。
- [CapsLock]→[左Ctrl] 各種キーボード・ショートカットを覚えるようになると、それに比例して[Ctrl]キーの使用頻度も高まります。また、ひとつ上の[Tab]キーと組み合わせることが多いので(例えば、Firefoxのタブを切り替える場合)、[CapsLock]の位置にあると好都合かもしれません。
- [Insert]→[Delete] 上書きモードで入力することがないのにも関わらず、[Delete]キーと隣接しているために間違えて押してしまうことがたびたびあるようでしたら、いっそのこと[Delete]に置き換えてしまいましょう。
- [無変換]→[半角/全角] IMEがオンになっているとほとんどのキーボード・ショートカットが認識されないため、その切り替えでも活躍する[半角/全角]キー。[Spacebar]の左にあれば、ニュートラル・ポジションを崩すことなく打鍵できます。
- [変換]→[F10] 12個あるファンクションキーのうち、おそらく最も頻繁に使用するのは、入力した文字列を半角英数に変換する[F10]キーです(例えば、IMEがオンになっているのに気がつかずに入力してしまった「ごおgぇ」を「google」に変換するとき)。このキーが[Spacebar]のすぐ右にあれば、左手の親指をちょっとすべらせるだけで入力できます。
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